FX(外国為替証拠金取引)の場合、外貨預金とは違うので預金金利というのは付きません。その代わりスワップ金利というのが付きます。FXの取引は、いわば日本円を借りて外貨を購入する取引です。金利の低い日本円を借りて、金利の高い外貨を購入すれば、そこに金利差が生じます。これをスワップ金利と言います。
06年5月24日の朝現在、私の会社で取引している業者では、以下のスワップ金利が適用されています。
米ドル: 153円/1万米ドル当り
ユーロ: 99円/1万ユーロ当り
豪ドル: 131円/1万豪ドル当り
それぞれ円に換算すると、1日の金利は以下のようになります。
米ドル: 153円/1,121,100円当り =0.01365%
ユーロ: 99円/1,434,000円当り =0.006904%
豪ドル: 131円/848,900円当り =0.01543%
1年でその金利がどうなるかですが、仮にスワップ金利が1年間変わらず、ウィークデイが年間260訂正365日と仮定すると、以下のようになります。
米ドル: 0.01365% × 260訂正365 =3.549訂正4.98225%
ユーロ: 0.006904% × 260訂正365 =1.79504訂正2.51996%
豪ドル: 0.01543% × 260訂正365 =4.0118訂正5.63195%
例によって通貨の比率を、米ドル:ユーロ:円:豪ドル=4:3:2:1にしていたとすると、年間の合計金利期待値は以下になります。(円金利はゼロとします)
3.549% × 0.4 + 1.79504% × 0.3 + 4.0118% × 0.1
訂正4.98225% × 0.4 + 2.51996% × 0.3 + 5.63195% × 0.1
= 1.4196% + 0.5385% + 0.4012%
訂正= 1.99290% + 0.75599% + 0.56320%
= 2.3593%
訂正= 3.31209%
通貨を複数に分散して資産保全を図りつつ、かつ年率 2.3593訂正 3.31209%の利息が頂けます。
近い将来の日銀によるゼロ金利解除によって、スワップ金利は縮小する傾向にあるとは言えますが、あまり日本の金利が高くなると国の財政破綻が現実味をおびてきますので、財務省は日銀へ口先介入することで金利上昇を抑えようとしてくるでしょう。よって、外国との金利が逆転するほどのことは無いと考えられます。(あくまで私の予想ですが...)
最近のコメント