2006年5月21日 (日)

外貨を引出して使う

ブログ開始からずっと、外貨投資の手段としてFX(外国為替証拠金取引)の記事を書いてきましたが、ここらでちょっとFX以外のことも書いてみようかと思います。

投資の手段としてFXは、外貨預金に比べとても有利なのですが、いざ外貨を使う段になると、はたと困ってしまいます。米ドルを証拠金にできる業者もありますが、メジャーではないですね。(米ドルが使えない地域もありますしね。)

基本的には外国へ行ったら、その国の通貨で支払うのがいいです。両替専門でない一般の店で米ドルや円が使えることもありますが、為替手数料はやはり高くつきます。

クレジットカードを使えば簡単ですが、発行会社が日本法人の場合、日本の銀行の為替手数料が適用されて、やはり高くつきます。

私は昨年、香港へ行った際にHSBC(香港上海銀行)に個人の口座を開設しました。HSBCの銀行格付は日本の銀行よりも高いくらいで(香港ドルの8割程度を発券している銀行ですし)、信用力は抜群です。それに東南アジア諸国にはHSBCの支店がたくさんあり、何かと便利です。また、HSBCの為替手数料は、日本の銀行の3分の1以下だと思います。

HSBCの口座では香港ドルがデフォルト通貨になっていますが、その他の外貨(円も含まれる)への分割管理も可能です。(もちろんインターネットバンキングで)

今年の6月8日から1ヶ月間、マレーシアとシンガポールへ行ってくるので、HSBCのATMも何回か利用することでしょう。その際には現地通貨で引き出せるので、リンギットやシンガポールドルへの為替手数料の実際も判ると思います。

ちなみに香港ドルは、米ドルペッグ制という米ドル固定相場を採用していて、外貨分散投資という意味では不向きです。将来、中国の元に統合され変動相場制に移行すれば、通貨分散の効果が出てきますので、その際は通貨ポートフォリオに組入れることも検討に値するでしょう。

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